このQA集では,今までお客さまなどから寄せられた質問を取り上げております。
このページでは,「ロードヒーティング革命 ステンレスパワーヒーティングシステム」を「 ロードヒーティング革命ロードヒーティング革命SPH 」と記載します。
| Q1: ロードヒーティング革命SPH の注意点は? |
| 不凍液の劣化は,ボイラー,ボイラー周りの配管や熱交換材であるステンレス管などの寿命を縮める事になりますので,定期的な管理や交換が必要になります。一般的な交換時期は3〜5年程度になります。 また,重量物,特に大型車などの乗り入れには十分な注意を払ってください。場合によっては大掛かりな補修工事が必要となることがあります。SSK(三栄美装工業)の標準では4tまでの重量車にも耐えられるような工事を致しております。 |
| Q2: ロードヒーティング革命SPH の灯油消費量は? |
| 面積にもよりますが,一般家庭では30〜40m2程度が平均的な面積となります。降雪量にもよりますが,例えば35m2の面積での自動運転の実例では一冬に約340L(リッター)で済んでいます。ステンレス鋼管以外の他の方式では約630L程度は必要で,約54%の消費量で済んでいます。 |
| Q3:ボイラーの発熱量はどの程度になりますか? |
| ステンレス鋼管を熱放散用に使用しているため架橋ポリエチレンの約より熱の伝わりが早く,同じ断面積では約40倍となっています。このため,架橋ポリエチレンでは単位面積あたり350KCalで計算しますが, ロードヒーティング革命SPH では200KCal程度で設計します。これはボイラーの熱容量は従来の1/2近くのカロリーで良く,その分消費量が半分近くとなっています。信じられないような話ですがこれが現実です。 |
| Q4:ロードヒーティングの耐用年数は? |
| まずボイラーですが,これは使用する環境やメンテナンス状況によって違いますがメーカーによると8年前後と言われています。 次に路盤表面材ですが,コンクリート,インターロッキングなどのコンクリート製品は使用状況や設置状況によってその耐久性は大きく違ってきますが,美観を無視するのであれば50年以上は持つようです。アスファルトの場合は自然発生の表面クラックや重量物の乗り上げ,ガソリンや有機溶剤による軟化など,損傷が受けやすいのが特長で,コンクリート製品と比較するとはるかに耐久性は劣ります。 ロードヒーティング革命SPH のステンレス鋼管については20〜30年以上と推定してますが,状況によってはそれ以上の耐久性があるものと思われます。なお,架橋ポリエチレン管についてもメーカーでは非公式ながら20年以上の耐久性があるとアナウンスされています。 |
| Q5:路盤の表面仕上げは制約はありますか? |
| 一般的にはアスファルト舗装が多いようですが,弊社がお勧めするのは熱伝導率が良く灯油消費量が最も少ないコンクリート仕上げです。また,美観を重視する方はインターロッキングや平板,石,タイルなどがあり,ロードヒーティング革命SPH ではこれらのいずれの表面仕上げでも問題なく融雪するように最適な路盤設計をいたしておりますので,お客さまの好みで選択されても良いでしょう。 |
| Q6:ロードヒーティング革命SPHのランニングコストはどのくらいかかりますか? |
| Q3にもありますが,ボイラーの発熱量(能力)が約1/2に設計してありますのでその分, 灯油代も半分近くと少なくて済みます。現に多くのお客さまが灯油代が少ないことを実感しており,特に融雪面積の大きなスーパーマーケット,マンション,コンビニエンスストアなどでは大きな出費を抑制することが可能です。 今後,原油価格の値上がりが続くことも予想され,ロードヒーティングを決める上で灯油代は大きな決定要因になってくるかと思われます。 ランニングコストの中には約10年毎にボイラー交換が必要となりますが,ボイラーの能力が半分近くなので交換費用もその分安くて済みます。 (リンクをクリックするとランニングコストのグラフが表示されます。) |
| Q7:ボイラーの発熱量はどの程度になりますか? |
| ステンレス鋼管を熱放散用に使用しているため架橋ポリエチレンの約より熱の伝わりが早く,同じ断面積では約40倍となっています。このため,架橋ポリエチレンでは単位面積あたり350KCalで計算しますが,ロードヒーティング革命SPH では200KCal程度で設計します。これはボイラーの熱容量は従来の1/2近くのカロリーで良く,その分消費量が半分近くとなっています。信じられないような話ですがこれが現実です。 |
| Q8:ステンレスは錆びることもあるって聞いたのですが? |
| 一般にステンレス鋼はある環境下では錆びることが報告されております。例えば強い酸や薬品の雰囲気中,他の金属からのもらい錆,溶接熱による組成変形や強い曲げなどによるクラック(ヒビ割れ)部分からの錆など様々な要因で錆びることがあります。 ロードヒーティング革命SPH では,これらの錆対策や工法などにおいて約7年間の研究の末,特許を取得しました。その主な対策は, @溶接部分の皆無化に成功 Aステンレス鋼管の曲げ加工に対し,組成変形を起こしてないことを工業試験場にて確認 B防錆・防食効果が確実でアフターケアなどに信頼のおけるメーカーの不凍液を採用 Cステンレス鋼管の外側は,水分浸透率が極めて少ない合成樹脂で完全に被覆 Dステンレス鋼管の接続部は特殊工法(実用新案申請中)により外側からの水分を完全にシャットアウトするとともに,内面からの漏れに対しても0.7MPa(約7kgf/cm2)の空気耐圧テストを実施。 など,数々の錆対策を施しており,ステンレス鋼管の外面・内面から錆そのものをシャットアウトしており,ステンレス鋼管の長寿命化を確立しています。 |
| Q9:ロードヒーティング革命SPH は従来の工法とどう違うの? |
| ステンレス鋼管を熱放散用に使用していることと,ボイラーの能力が約1/2で済むこと意外は基本的には従来の工法である架橋ポリエチレン管の工法と全く同じです。ただ,ステンレス管は圧縮に強いため,多少の重量物が載っても強いことが実験で得られており,通常の工法であっても4t車などが載っても何ら問題はありません。また,仕様によっては10t車にも耐えられる工法も僅かの費用増で施工出来ますので相談してください。 |
| Q10:雪を早く融かす事が出来るって聞いたのですが? |
| ロードヒーティング革命SPH は灯油消費量を押えるため適正な配管ピッチにしています。このため立ち上がりは架橋ポリエチレン管よりもやや速いくらいの速度であり,降り積もった雪を急速に融かすことはできません。 しかし,お客さまの出入りが多い商店やオフィスなどでは急速に融かすことが必要な場合もあります。この場合は,やや灯油消費量は多くなりますが熱伝達率の良いロードヒーティング革命SPHではニーズに合った施工を行うことが可能です。 さらに歩道部分などで除雪車が積み残した雪を融かさなければならないことが想定される場合の施工も可能ですので,打ち合わせなどでその旨を申し出てください。 |
| Q11:ロードヒーティングの工事費用はどの程度ですか? |
| 工事は基本的に,@路盤工事 Aボイラーなどの設備工事 B路盤に埋設する配管工事に分けられます。このうち,配管工事がステンレス鋼管は架橋ポリエチレン管に比べ資材費が高くなりますが資材調達,加工工法の工夫,工事の直営化などの努力により,工事費用を抑制しております。また,ボイラーも小型で済むため全体としての工事費用は架橋ポリエチレン管工事に比べ約1割以内のコストアップに押えることが出来ました。 |
| Q12:ボイラー運転に手間はかかるの? |
| 雪が降ると自動的にボイラーを運転する自動運転が可能です。また,降雪状況に会わせた手動運転もでき,お好みに応じて設定すれば良いでしょう。 |
| Q13:保証はどうなっているの? |
| ステンレス鋼管部分は10年保証。路盤は5年保証。ボイラー本体はメーカー保証となり,通常は1〜3年です。(ボイラーは部品により保障期間が違う事があります。)いずれも保証事項を確認してください。 |
| Q14:メンテナンスはどうすればいいの? |
| 製品を長持ちさせるためにはボイラーや配管部などの定期点検が必要となり,また,不凍液の点検や定期交換も重要な項目です。SSKでは,お客さまへの引渡し完了後1年間は無償点検を行います。 |
| Q15:最近,原子力発電所の配管減肉が問題となってますが,ロードヒーティング革命SPHは? |
| 配管の減肉度合いは,配管材料やその耐磨耗性能,配管を通過する液体や気体などの粘度,圧力,温度,流速などの相乗的な要因で決定付けられます。 原子力安全・保安院が公表している美浜原子力発電所3号機の破断配管の仕様は,配管材料:炭素鋼(SB42) 最高使用温度:195℃ 最高使用圧力:13kg/cm2G 流量:1700m3/h(28,330L/min)であり,破断箇所は配管内の測定器を取り付けるオリフィス下流部の偏流減肉が原因です。一方,ロードヒーティング革命SPH での条件は,配管材料:ステンレス鋼管(SUS304・・・耐磨耗性に優れている,肉厚1.0mm) 想定最高使用温度:60℃ 想定最高使用圧力:0.8kg/cm2G 想定最大流量:0.48m3/h(8L/min)であり,原子力発電所などの配管とは条件が全く異なっております。ロードヒーティング革命SPH では大きな偏流部が生じないような設計・施工をしていることからも流体通過による減肉は誤差の範囲に埋もれ,耐用年数的には無視することが出来ます。またステンレス鋼管の不凍液による腐食減肉では,メーカーの長期腐食試験によると5000hで0.01mg/cm2と報告されており,これは肉厚換算で0.000013mmとなります。肉厚の1/2である0.5mmの減肉を許容するものとすれば計算上では2万年以上になりますが・・・意味が無いですね。 流体通過や腐食減肉など,通常の運転ではロードヒーティング革命SPH の減肉は無視できる値となっています。 |
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